猛スピードで進む新型コロナのワクチン開発 意外と知られていない問題点とは?

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 7月26日、日本における新型コロナウイルス感染者数は3万人を超えた。

 感染収束の見通しが立たない状況下での明るい話題は、ワクチンの実用化の目途が立ってきたことである。

 東京慈恵会医科大学の清田浩客員教授は、7月26日のテレビ朝日「サンデーステーション」に出演し、「日本における新型コロナウイルス用のワクチンの実用化は最短で来年2月になる」との見通しを明らかにした。

 新型コロナウイルス用のワクチンについては、世界全体で166の計画があり、25のプロジェクトで臨床試験が実施されている(7月26日時点)。...

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