三浦春馬さんの遺作「カネ恋」が全4話で放送 「続編」もあるというこれだけの根拠

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“弔い合戦”が実現?

 その一方で、デイリー新潮は代役による再撮影の可能性にも言及していた。

 前回の記事でも取材に応じた民放キー局のドラマスタッフは、「9月15日の初回だけでなく、続く3回とも視聴率を稼ぐのは間違いないでしょう」と予想する。

「視聴者から『見るに忍びない』という声も出るとは思います。しかしながら、志村けんさん(1950~2020)も、新型コロナで亡くなられる前に撮影した朝ドラ『エール』(NHK総合・月~金・8:00)が放送されました。視聴者からの評判も上々でした。TBSの『火曜ドラマ』枠は好調ですし、やはり『カネ恋』の視聴率は伸びると考える方が自然です」

 いささか気の早い話かもしれないが、たくさんの視聴者に見てもら得る可能性が浮上しているとなると、作り手としては“続編”の可能性について考えるものだという。

「松岡茉優さん、三浦翔平さん(32)、北村匠海さん(22)とキャスティングは充実しています。これを4話で終わらせるのは、あまりにももったいない。そんな声がTBS局内から湧き上がって当然だと思います。いわば“弔い合戦”ですから、スタッフの士気も非常に高くなるはずです。三浦春馬さんが所属していた芸能事務所はアミューズですが、もし続編を制作するとなれば、全面協力は間違いありません。大物や売れっ子を出演させるのは確実でしょう」(同)

週刊新潮WEB取材班

2020年8月4日掲載

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