杏とついに離婚した東出昌大、芸能界での生きる道、役柄とは?

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不思議な存在感がある役者です

 今後については?
「テレビはイメージ重視なので厳しいと思います。映画も主演とか看板背負う感じのものは厳しいなぁと。ただ、東出さんは、門脇麦さんや安藤サクラさんたちが所属するユマニテという芸能事務所にいます。あそこは映画も作っているので、そこが出資する単館上映の映画などであれば、主演もあり得るんじゃないでしょうか」

 東出の演技は“棒”と言われることがしばしばで、実際に、そのような指摘をネット上で見つけた東出自身はショックを受けたものの、成長するキッカケになったと、番組で明かしていたこともある。

 テレビ局の関係者はこう話す。
「確かに彼は“棒”と叩かれているように芝居はうまくないですが、不思議な存在感があるんです。だから、狂気の役とか、アブナイ犯人役とか、ちょっと変わった役とか、そういうオファーはあると思います。そういう、メインに来ない形で少しずつ復帰していくイメージを持っています」

あるいは、
「一気に振り切って不倫するダメ男の役とか。力のある監督の作品だったら、そういう風に開き直った復帰も考えられるかもしれません。みなさんは忘れやすいですから、要はみんなに慣れてもらえば過去のミスやキズに触れるひとはどんどん減っていきます。離婚したことで、彼を批判してきた女性たちの不満は一応収まったのではないかと私たちは見ているし、実際そう感じてる作り手は少なくないと思いますよ」

週刊新潮WEB取材班

2020年8月1日掲載

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