広島・堂林翔太、史上初の“4割打者”へ 突然ブレイクした理由は?
広島の堂林翔太内野手(28)が話題をさらっている。7月27日現在、打率3割8分9厘。史上初の4割打者に向けて邁進中だ。
“名前は聞き覚えあるけど、どんな選手だったっけ?”と首を傾げている方に少し説明しよう。
今から11年前の2009年夏、堂林はエース兼4番として中京大中京(愛知)を全国優勝に導いた。
決勝の日本文理(新潟)戦は球史に残る名勝負だった。
9回2死、6点リードで堂林はマウンドに立ったが、気の緩みか、失点を重ねて降板。...