相模原市長の「暴力団密接交際者」献金問題 “問題ない”から一転、返金へ
政権トップの「桜を見る会」に反社会的勢力の影がチラつくぐらいだから、政令指定都市である神奈川県相模原市の長が「暴力団密接交際者」から献金を受け取っていてもなんら不思議ではない。とはいえ、実際のケースをつぶさに見ていくと、妙なことばかりなのだ。
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相模原市の本村賢太郎市長(50)は昨年当選したばかり。自由党から民主党、民進党、希望の党と一貫して“非自民”を渡り歩いた。神奈川県議に2回、衆院議員に3回当選。経歴を見れば大した苦労人なのである。...