「安倍謝罪像」のほか230超の慰安婦像が…安重根とのコラボ型など様々で
神格化され、信仰を生み出した
日本での少女像撤去の声が高まり、撤去の動きがある度に、韓国では改めて、「謝罪と賠償」を要求する声が大きくなる。少女像建立のための資金を集め、関連製品を販売するなど、少女像を自発的に全国へ広げていくのだ。
少女像を神格化し、国内だけでは飽き足らず、海外各地にまで広げてきた。その際には、像に蝶、花、鳩、太極旗のほか、さまざまなモチーフを取り込んで、より多くの注目を集めようとしたのだった。
このような動きは、韓国社会において少女像に対する一種の「信仰」を生み出し、外交的欠礼または日韓関係の悪化を触発する危険な要素を生じさせたのは間違いない。
「少女像撤去」を主張する安倍首相自らを登場させ、慰安婦少女像の前にひざまずいて謝罪させたのも、「信者」からすれば自然な成り行きだったのかもしれない。
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