「藤浪晋太郎」と「藤川球児」の復活が“阪神優勝”に欠かせないこれだけの理由
開幕からの4カードで2勝12敗と大きく負け越したものの、その後は見事なV字回復で上位に浮上してきた今年の阪神。課題の打線も新加入のボーアとサンズ、7月から4番に座り好調を維持している大山悠輔の活躍などもあり、昨シーズンと比べても上向いていることは間違いない。また開幕から不振だったリードオフマンの近本光司が復調してきたことも大きなプラス材料だ。
しかし、その一方で強みと見られていた投手陣が不安定なのは気がかりである。特に深刻なのがリリーフ陣だ。...