「横浜流星」コロナ感染で背筋が凍った日テレ 何が何でも「24時間テレビ」はやる
共演者に陽性無し
7月20日、舞台稽古を終えた横浜は、倦怠感から検温すると発熱があったことから、医療機関で受診。深夜に陽性と判明して入院し、翌日に所属事務所から正式に発表された。
「横浜は8月12日にスタートする日テレのドラマ『私たちはどうかしている』の撮影にも入っていました。浜辺美波(19)と共にW主演を務めます。そのため、浜辺はじめ、観月ありささん(43)、佐野史郎さん(65)、山崎育三郎さん(34)も、21日にPCR検査を受診。いずれも23日に陰性と判明しました」(同)
全8話にドラマはすでに7話後半まで撮り終えており、横浜の回復を待って再開する予定という。だが舞台は、東京公演(明治座)が中止となった。共演者である伊藤もPCR検査を受け陰性と分かったが、自宅待機の状態という。
「日常生活はもちろん、撮影現場や稽古場でもフェイスシールドを使用するなど、いわゆる“三密”を避けるようにしていた。にもかかわらず、コロナに罹ってしまったというなら、責任を問うわけにはいきません。とはいえ、新たな指針が出た翌日の発表なので、タイミング的には最悪でしたね。通常ならドラマのプロデューサーの責任を問う声が出てもおかしくないところでした。そのプロデューサーは昨年『あなたの番です』の大ヒットで日テレMVPに輝いた鈴間広枝プロデューサーです。もっとも、ドラマ共演者に感染者はいません。とすれば、舞台側に責任を持っていきたいところが、『巌流島』の東京公演も日テレの主催ですからね。幸い、横浜にも同情の声が多いようですし、まだ開幕していなかったことが救いでした。日テレでクラスターを発生させたら、密が高い『24時間テレビ』なんてやっている場合ではないですから」(同)
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