木下優樹菜はクビ、一方で川崎麻世を迎える芸能事務所「プラチナム」の拡大戦略

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業界の駆け込み寺?

「小柳さんは天下のナベプロから独立を経ての移籍です。昼ドラ『牡丹と薔薇』(東海テレビ/フジテレビ系)で一世を風靡した大河内は元オスカー、“ゆうこりん”から“おぐママ”へと進化した小倉優子は元アヴィラ。袴田はスカイコーポレーション、加藤はアミューズと、いずれも前の事務所では、看板と言われる存在でした」(同)

 現在はサッカー通として知られる小柳は、かつては大澄賢也(54)との結婚、離婚を経て、27歳年下俳優との婚約、解消などと世を騒がしてきた。

“おぐママ”はプラチナムに移ってから結婚。だが夫がプラチナム所属タレントと不倫したことが発覚して離婚。現在は2人目の夫と離婚の危機だ。

 袴田も“アパ不倫”で、ワイドショーに話題を提供した。

 加藤はサンミュージックに始まり、ロングブリッジを経てアミューズに。90年代はドラマやバラエティに引っ張りだこだったが、ローカル番組にしか出演しなくなり、“都落ちタレント”と呼ばれている。

 なんだか、本業よりもワイドショーネタになるような人が多い。

「実は、プラチナム側から売り込んでくるんですよ。“小柳、サッカーもやります”、“袴田、アパ不倫いくらイジっても結構です”なんて言って、トリンドルや筧とセットで売り込んでくるんです」(同)

 それだけ人材が豊富ということか。

「事務所としては、チリも積もればの作戦で、質より量で勝負しているのでしょう。事務所の積極的な売り込みもあって、みんな一所懸命に働くわけです。袴田だって、アパ不倫をバネに、バラエティやドラマでも重宝されるようになりましたからね。川崎は、いまや明治座や御園座、新歌舞伎座など舞台俳優として貴重な存在。きちんと稼いでくれるはずですよ」(同)

 そんな事務所を事実上クビになる木下って一体……。

週刊新潮WEB取材班

2020年7月24日掲載

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