木下優樹菜はクビ、一方で川崎麻世を迎える芸能事務所「プラチナム」の拡大戦略
大物揃い
「引退の理由については、いろいろ言われていますけどね。本人が引退した以上、ホントの真相はもう分からないでしょう。プラチナムは、意外にタレントへの締め付けはない事務所で、恋愛も自由。事務所のチーフも所属タレントに、お礼のメールやLINEをプロデューサーに送れ、と指示するほどです。現在、事務所の公式HPには所属タレントの筆頭に位置しているのは若槻千夏(36)。彼女は01年にプラチナムからスカウトされて芸能界入りしています。同社が設立されたのは00年12月ですから、彼女が最古参のひとりです。芸能事務所としてはまだ歴史は浅いほうですよ。当時は、モデル事務所のような感じでしたね」(同)
確かに、菜々緒(31)やトリンドル玲奈(28)、中村アン(32)、筧美和子(26)といったモデル出身のタレントも多い。ところが彼女たちに交じって、なんだか毛色の異なる大物芸能人も結構いるのだ。
たとえば、木下の芸能活動再開を宣言した7月1日には、冒頭で紹介した川崎が移籍してきた。川崎はブログでこう報告している。
《この度30年間お世話になりました株式会社オフィスのいりを円満退所致しました。事務所の大先輩の故赤木春恵さん、大空眞弓さんには息子の様に可愛がって頂き、また野杁社長御夫妻にも家族の様に温かく見守って頂きました。長年の御恩は忘れません。そして本日、7/1歌手デビュー43周年記念日に株式会社プラチナムプロダクションに所属致しました。また心機一転新たなスタートとして頑張る所存でございます。これからもご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。》(7月1日付オフィシャルブログ)
「カイヤ夫人(58)との離婚訴訟や不倫疑惑などで、ワイドショーを賑わしてきまた川崎ですが、彼が問題ないとすれば木下の素行はそれほど酷かったのか、と考えてしまいますね」(同)
その川崎のバックダンサーを務めていた元ジャニタレは、トミーズアーティストカンパニーという芸能事務所を設立。そこに所属していた看板女優が釈由美子(42)で、彼女も昨年プラチナムに移籍した。
「昨年7月、前事務所が彼女に多額の給与未払いがあることが発覚し、彼女は契約を解消し移籍してきました。なんだか、奇妙な縁を感じてしまいますが、プラチナムはギャラの支払いも良いと聞きますし、釈にとっては良かったのではないでしょうか」(同)
ほかにも小柳ルミ子(68)、大河内奈々子(43)、小倉優子(36)、袴田吉彦(47)、加藤晴彦(45)なんて名もある。
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