「矢野阪神」の命運を握る…“助っ人”に依存した打線は「得策」ではない理由
開幕ダッシュに失敗したものの、徐々に調子を上げて7月14日には最下位を脱出した阪神。ここ数年の貧打を解消すべく、今年はオープン戦、練習試合から打線の中心にマルテ、ボーア、サンズという外国人選手三人を起用する方針を打ち出している。現在はマルテが故障で戦列を離れているものの、復帰すればまたMBS(マルテ・ボーア・サンズ)の並びが復活する可能性は高い。しかしここまで外国人選手に依存した打線で果たして勝つことができるのか。過去の事例から検証してみたい。...