巨人の二代目若大将「岡本和真」の重大問題 「鼻毛を抜くと風邪を引く」はホントか?
コロナ禍によりプロ野球も3カ月遅れで開幕した。時を同じくして、なぜか巨人ファンの間で、若き主砲・岡本和真(24)の鼻毛問題が話題となっている。以前から、彼は鼻毛が出ているとよく指摘されていた。では、なぜ処理をしないのか。答えは本人曰く、「鼻毛を抜くと風邪を引くから」。
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「巨人軍は常に紳士たれ」
読売新聞の社主にして、ジャイアンツの創設者・正力松太郎(1885~1969)の遺した言葉だ。選手は社会人、そして人として模範となるべきことを求めている。
そんな巨人の中で、ひときわ異彩を放っているのが、89代目の4番打者となった岡本だ。特に今季のポジションは三塁に固定されたことで、“4番サード”としては、長嶋茂雄、原辰徳、村田修一の後を継ぐ主砲として期待されている。紳士の中の紳士でなければならないのは言うまでもないが、なぜか彼は鼻毛を伸ばしっぱなしにしているというのだ。スポーツ紙記者は言う。
「昨シーズンは『鼻毛を抜いちゃうと、バッティングの調子が狂う』と話していました。にわかには信じられませんが、まあ、珍しいタイプの選手なんですかね」
コロナ禍でなかなか開幕できなかった今季、ファンとの交流を図るためにジャイアンツは公式Instagramを通じて、選手達によるインスタライブを敢行した。その中で、岡本の鼻毛ネタはテッパン・ネタと化した。5月1日に配信された岡本と丸佳浩(31)との対談では、ファンから「岡本さんへ 鼻毛は何本まで(出ていても)大丈夫ですか?」なんていう珍しい質問も飛び出した。
丸:今日は15本くらい出てたよな、すね毛みたいに。オレが和真のために買った鼻毛カッター使えや! ロッカーで一度も使用することなく、結果、オレが開けて俺が使ったよな!
岡本:はい、すみません。電池入ってないと思ってました。でも、鼻毛は出るだけです。社会人の人はちょっとマズいですよね。身だしなみしっかりした方が良いと思います。
丸:お前が言うな!お前も社会人だろ!
もはや漫才のネタである。6月になると、原監督までインスタライブで彼の鼻毛に言及した。
原:(前回のインスタライブでは)鼻毛がどうたらって……。鼻毛はきちんと処理しなきゃダメだよね。身だしなみとしてね。“若大将”って命名してるんだから。田舎の若大将じゃないんだから。
監督自身の現役時代のニックネームを譲ったのだから、気が気ではないようだ。すると、岡本は新たな理由を明かした。曰く、
「鼻毛を抜くと風邪を引くから」
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