たけし、ウッチャンもいる日曜昼は超激戦区 それでも「和田アキ子」が安泰のワケ
視聴率はトップ
テレビ局が繰り広げる視聴率戦争――よく耳にする表現だが、多くの人はどんな番組を思い浮かべるのだろうか。平日朝や午後のワイドショー、日曜午後8時の大河ドラマやバラエティ番組といったところだろうか。
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民放キー局で、番組制作に携わっているスタッフは「実は日曜のお昼も、かなりの激戦区です」と指摘する。
スタッフ氏が言及するのは3番組。長寿番組の順にご紹介しよう。トップバッターは1985年から放送を開始した「アッコにおまかせ!」(TBS系列・11:45)だ。
今さら説明する必要もないが、MCは和田アキ子(70)と峰竜太(68)の2人。男性MCは峰で4代目というから、番組の歴史を感じさせる。
2番手は1989年スタートの「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系列・12:00)だ。ビートたけし(73)と阿川佐和子(66)のMCコンビも知名度が高く、番組名物と言っていいだろう。
念のために申し添えれば、番組がスタートした89年から2014年までは月曜午後9時から放送されていた。日曜正午という“視聴率激戦区”に参戦したのは、2016年4月からのことだ。
最後は「スクール革命!」(日本テレビ系列・11:45)。3番組では最後発とはいえ、それでも初放送は2009年だ。丸11年が経過しているのだから、こちらも長寿番組と言えるだろう。
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