広島は大卒投手が次々活躍 新人王有力候補「森下暢仁」が引き継ぐ系譜

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 新人王最有力の看板に偽りなし。広島のルーキー、森下暢仁がプロ二度目の先発登板で初勝利をマークした。リーグ3連覇から昨季はまさかのBクラス転落となった広島だが、佐々岡真司新監督のもと、V奪回を狙うチームにまた一人、大卒出身の先発投手が加わった。

 開幕3戦目にプロ初登板となった森下は、強打のDeNA打線を7回まで無失点に抑えたが、リリーフ陣が打たれて逆転サヨナラ負けとなり、初先発初勝利は逃した。150キロを超えるストレートにカットボール、チェンジアップ、さらに独特の軌道を描くスローカーブを武器に7回まで8三振を奪い、強力打線を散発の4安打に封じた。...

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