Jリーグ、超厳戒態勢の有観客試合でサポーターの反応はいつもとどこが違ったか
今後も試合は開催できるのか?
そしてタイムアップ後、選手はいつものようにバックスタンド右から場内を歩いて半周し、ファンとサポーターに挨拶をする。もしもこれが通常の試合であれば、ゴール裏からはブーイングが飛んだかもしれない。しかしサポーターは暖かい拍手で選手を迎えた。心なしか元気がないような気もしたが、敵味方にかかわらず好プレーに拍手をしたのは、サッカーを観戦できる幸福に感謝の気持ちを表していたのかもしれない。
8月1日からは「政府の方針に則り」、会場の収容人数の50%まで入場可能になり、アウェーチームのファン・サポーターも入場可能になる。しかし、応援における禁止事項は変わらない。むしろ気になるのは、7月9日から12日まで、4日連続して感染者が200人を越えている東京都に加え、千葉県や埼玉県、さらに大阪府でも感染者が増加していることだ。
幸いにもJリーグ再開後、選手はもちろんファン・サポーターからも、今のところ感染者は出ていない。それが今後も続くことを期待せずにはいられない。
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