出番急増中の「鷲見玲奈アナ」は、産休中「川田裕美アナ」のイスを狙っている?

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目指すは田中みな実?

「これからも出演を増やしていくと思いますが、まだ未知数な部分も多いですね。局アナの時にも報道にはほとんど関わっていませんから、安藤優子、有働由美子、小川彩佳、夏目三久といった報道で活躍するフリーアナのようにはなれないでしょう。カトパン(加藤綾子アナ)ですら、報道番組では苦労していますから、可愛いだけでは通用しないのがこの世界です。今のところ彼女のセールスポイントは、男性受けする美貌です。露出多めの衣装も求められると思いますが、男性視聴者には喜ばれても、やり過ぎれば女性視聴者の反感も招きかねません」(同)

 7月4日にはラジオにも挑戦した。療養中の八木亜希子アナの代理パーソナリティの1人として、「鷲見玲奈のLOVE&MELODY」(ニッポン放送)の2時間20分の生放送を1人喋りで乗り切った。

「ずいぶん緊張していたようですね。ラジオは2週だけの担当ですが、テレビではどのくらい居場所を持てるか。先輩の川田アナのようになるには、時間がかかるとは思いますが」(同)

 とはいえ、産休中の川田アナだって、気が気じゃないのではないか。

「彼女は女子アナの厳しさをよく分かっていると思います。そもそも出世番組である『ミヤネ屋』も、先輩の森若佐紀子アナの産休により、彼女が後任となったわけですから。フリーとなってからも『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ)は、八木早希アナの産休により彼女が代役を務めた。ただ、代役で終わらずに前任者が仕事復帰後も、そのイスにとどまったところが彼女の実力でしょう」(同)

 イス取りゲームにもたとえられるフリーアナの世界だ。鷲見アナもまずは、空いたイスに座ることが重要かも。

「川田アナの空いたイスに関しては、同じ事務所ですから奪い取るのは難しいと思います。ただ事務所としては、代役であっても、所属アナウンサーに引き継いでもらいたいでしょうね。テレビ局もフリーアナを使うよりも局アナを使って安く済ませようとするところも増えていますから。もちろん鷲見アナがレギュラーを取れれば、後は実力次第です」(同)

 目指すは、どんなフリーアナだろうか。

「やはりバラエティを目指すなら、愛嬌と面白さを発揮しなければなりません。芸人に気に入られる、やりやすいと感じさせるトーク力も重要です。そういった意味では、川田アナか、田中みな実アナの実力は抜きん出ています。川田アナほどの対応力が見込めなければ、田中アナのようにもっと自分をさらけ出し、キャラを作っていくしかないかもしれませんね」(同)

週刊新潮WEB取材班

2020年7月15日掲載

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