コロナワクチンのアンジェス創業「阪大教授」、逮捕状の出た「NMB元メンバー夫」との関係
18年間の最終赤字合計は430億円なのに
アンジェスといえば、世界が待ち望む新型コロナウイルスのワクチンを開発中の期待のバイオベンチャーだ。母体の大阪大学をはじめ、タカラバイオ、AGCなどそうそうたる大手企業が参画する開発プロジェクトの中心にいるのは、アンジェス創業者で、内閣府規制改革推進会議委員もつとめたことのある阪大の森下竜一・寄付講座教授。メディアで見ない日はないくらい脚光を浴びているが、ワクチンが本当に完成すると思っている人はどれくらいいるのだろうか。少なくともこれまでのアンジェスを知る人は、あるキー局が下したとされる「森下教授の出演はNG」という判断に首肯することだろう。...