外資による土地買収で国土が「不明化」する――平野秀樹(姫路大学特任教授)【佐藤優の頂上対決】

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 外国資本による土地買収は、わかっているだけでも、東京・山手線内部の面積に匹敵する。実態はその10倍以上と見られ、さらに同規模の土地が、外資のソーラー発電事業地なのだという。中には転売を繰り返し、所有者不明となって徴税不能の場所もある。この状態をいつまで放置しておくのか。

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佐藤 平野さんは、産経新聞の宮本雅史さんと一緒に本を書かれていますね。宮本さんは「フジサンケイ ビジネスアイ」(当時)で、私の連載の担当でした。...

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