羽鳥モーニングショーから消えた「岡田晴恵教授」 第2ステージはタレント文化人?

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

さんま抗体は持っている

「かなり疲れのようでしょ。『心が折れそう』発言を批判的に取り上げた報道もありましたが、彼女の発言も叩かれることが増えてきましたからね。そんな中、バラエティ班のスタッフたちの間では、彼女が第2ステージにいつ進むのかが気になっています」(同)

 大学に戻るだけではないのだろうか。

「あれほど数字も持っている彼女を、放っておくはずがないじゃないですか。タレント文化人枠での出演を期待する声は多いんですよ。特にバラエティ番組に出演してもらいたいですね。まずは『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ)に出てもらえると、他の番組も声をかけやすくなるんですけど」(同)

 とはいえ、本人がタレント文化人を望むだろうか。ましてや「さんま御殿」なんて。

「どの局のバラエティ班も狙っていると思いますよ。コロナ第2波があるのかもしれませんが、ぼくらは彼女に期待してます。もちろん彼女も、それを嫌っているわけではないと思います。何しろ今年2月、まだコロナがそれほど問題になっていない頃ですが、明石家さんまさんの『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)も出演済みですからね。さんまさんに『オレの晴恵』、『晴恵~』と呼ばれて、まんざらでもなさそうでした。つまりバラエティ、さんまさんへの“抗体”は、すでにある。次は間違いなく『さんま御殿』でしょう」(同)

 彼女は「ホンマでっか」に出演した際、「これから日本で新型コロナウイルスが広がって、4月をピークに流行する」と予言していた。とはいえ、「さんま御殿」で求められるのは、そういったトークではない。

「だからこそ、多くのテレビマンは『さんま御殿』に注目しているのです。さんまさんが彼女からどういったトークを引き出すか、そして彼女はどんなネタを持っているのか、キャラ付けもされるはずです。今後はコロナをテーマにした回もあるでしょう。“コロナで人生が変わった”“自粛生活”なんてテーマだって考えられる。もちろん、それを見た視聴者の反応が最も重要です」(同)

 報道や情報番組で、コロナ第2波の危険を訴える一方で、バラエティ番組では爆笑トーク……なんてことになったら、それこそ炎上することは必至だろう。

「出演する時期は重要ですね。コロナが一段落してからが一番良いのですが、いつになるか。でも、岡田教授自身、コロナウイルスは『高温多湿と紫外線が大っ嫌い』と仰ってたじゃないですか。この夏に出演してもらえると良いんだけどなあ」(同)

 もうじき文化人タレントとしての才能が試される時が来る?

週刊新潮WEB取材班

2020年7月1日掲載

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。