剛力彩芽、前澤友作氏の支援で新会社を設立していた オスカー独立へ布石?

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 女優・剛力彩芽(27)が、自身を代表とする新会社を設立していたことがわかった。所属するオスカープロモーションは、昨今、退所者が相次いでいる。剛力もまた、“独立”へむけた動きのなのか。そこには先頃、復縁が報じられた“恋人”の存在も見え隠れする。

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〈代表取締役 剛力彩芽〉の文字が記されているのは、「株式会社ショートカット」なる会社の商業登記である。目的欄にあるのは〈芸能プロダクションの経営、運営〉という文字。剛力はオスカーに所属しながら、自身が代表の芸能事務所を新たに立ち上げていたのだ。

 また、会社の設立は〈令和2年3月26日〉と、これはオスカーの屋台骨を支えてきた米倉涼子の退所が囁かれ始めた時期と重なる。“米倉ショック”が彼女を突き動かしたのは間違いないだろう。

 大手芸能プロに所属しながら個人事務所を設立し、その後、独立に至ったケースには前例がある。たとえば今年3月末にスターダストプロモーションから独立した柴咲コウは、自身が代表となって16年11月に「レトロワグラース」を設立していた。水原希子も芸能プロ所属中に「OFFICE KIKO」を立ち上げ、18年10月からはこの事務所で活動している。

「個人事務所を立ち上げることは、タレントにとって独立への足掛かりとなるのです」

 とはさる民放幹部の弁。節税目的で会社を設立する例もあるが、前述のとおり、剛力の場合は〈芸能プロダクションの経営〉をハッキリと謳う。さらに「剛力事務所」には“復縁”が報じられたZOZO創業者の前澤友作氏の影も見え隠れするのだ。

 登記によると「株式会社ショートカット」の本店が置かれているのは、千代田区永田町の“コンサルティング会社”だ。ここにはかつて、ある不動産会社の本店も置かれており、その不動産会社を16年6月に吸収合併したのは、前澤氏の資産管理会社「グーニーズ」だった。そしてグーニーズ、不動産会社ともに代表取締役を務めるのは、前澤氏がヘッドハンティングしてきた元プライベートバンカーの男性である。

 関係者は「ショートカットの運営に前澤さんは直接タッチしていません」としながらも、

「ふたりが破局する前から、彩芽ちゃんは前澤さんに紹介された税理士と付き合いがあって、税務申告の相談にも乗ってもらっていたと聞いています。その税理士さんの所属するコンサルティング会社が新会社設立に関わっているのです」

 というから、前澤氏サイドが剛力を“後方支援”していたのである。

 剛力の新会社設立および独立話の真相を前澤氏に質したところ、

「お答えすることはありません」

 と返答し、否定はしない。一方、オスカープロモーションは剛力の新会社について、

「本人から報告は受けております。プロデュース業など芸能以外のお仕事を考えていることから設立したと聞いております」

 と言うが独立については、

「そのような事実は一切ございません」

 と回答する。7月2日発売の週刊新潮では、新会社設立に動いた剛力の背景について詳しく報じる。

週刊新潮 2020年7月9日号掲載

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