電子顕微鏡で実力判定「アベノマスク」はウイルスどころか飛沫も…
6月15日、厚労省は、布マスクの配布が概ね完了したと発表。しかし、さまざまなマスクが市場で選べる今、アベノマスクをあえて使うのはアリなのか? 電子顕微鏡で撮影し、“防衛力”を検証してみると……。
掲載写真右の2枚は政府配給の布マスクと、コンビニや量販店に並ぶ一般的な不織布マスクの100倍画像だ。掲載写真左下の不織布マスク5千倍画像を見ると、0・1マイクロメートル(1マイクロメートル=0・001ミリメートル)のコロナウイルスは網目より明らかに小さいが、飛沫(約5マイクロメートル)は繊維に引っ掛かりそうだ。...