花街「吉原」…140店のうち3割が閉店も、「チャットレディ―」鞍替えも模索

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4月の収入は10分の1

 1日の新規感染者数が50人を超える日もあるなど、東京都内では6月下旬以降、新型コロナウイルス再流行の兆しが出始めている。中でも、飲食接待を伴うキャバクラやホストクラブなどで集団感染が相次ぎ、夜の街で生計を立てる人々は苦境に立たされている。出口の見えないコロナ禍の影響は、都内最大級の花街「吉原」をも直撃する。

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「今までこんなひどいことはなかった。影響はリーマンショックなんて比にならない。界隈では140店舗くらいあるソープのうち、40店舗近くが閉店するんじゃないかとささやかれています」
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