「池江璃花子」を利用する怪しい「無認可共済」 トラブル頻発で消費者庁が注意喚起
東京の次、24年開催のパリ五輪での復帰が確実視される競泳の池江璃花子(19)。難病を乗り越え、メダルへの期待もかかる彼女を大人たちは放っておかない。先般、消費者庁から注意喚起された「無認可共済」も、彼女を利用していたという。
東京・新宿を拠点に、全国で1万3千人の会員を集めた一般社団法人「全国育児介護福祉協議会」(全祉協(ぜんしきょう))が、行政からイエローカードを突き付けられた。
本誌(「週刊新潮」)5月7日・14日号のMONEY欄でも既報の通り、全祉協は2年前に創業者一族が“曰く付き”の夫婦に身売りをして、理事長が交代したことをきっかけに運営上のトラブルが頻発。...