手越祐也のジャニーズ退所を心配する母、記者に「報道にはウソも多いので……」
緊急事態宣言下に2度にわたり女性たちと飲み会を開いていたことが「週刊文春」と「文春オンライン」に報じられ、芸能活動を自粛、6月19日にジャニーズ事務所を退所したNEWSの手越祐也(32)。23日には、退所直後に予告した通り、単独会見を開いた。ところが、大して内容のない会見で――母親は、最愛の息子の行く末を案じている。
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紺のジャケットに黒のシャツ姿で、軽ーくステージに現れた手越。第一声は「よろしく、お願いしまーす」と実に軽い。
会見の目的については、「いろいろ報道を、僕自身も家で、ああでもない、こうでもないというのを見てきまして、自分の口から早く話したかったんですけど。こうして今までの流れとか、いろいろな人への感謝だったり、今後の展望・野望をお伝えできればと思います」と語った。
だが、その内容は、自己弁護に終始した。ジャニーズ事務所もNEWSのメンバーも大好きで、今でも感謝している。だけれども、「5~6年前から、退所を考えていた。男としてチャレンジしたい気持ちがあった。男の夢に向かって何かやりたい。ここでスタートしないと、(NEWSとしての)新しいチャレンジが始まる。そこに片足をツッコんでしまうとファンにもスタッフにも迷惑がかかる」ので、3月から退所に向けた交渉を進めていたという。そして退所後の新規事業のために人脈作りをしていたところを、文春砲にやられたにすぎない、と言いたいようなのである。
肝心の今後の活動については、歌とタレント活動だそうだ。芸能記者は言う。
「タレント活動を続けたいのなら、ジャニーズを退所する必要はありませんよね。この会見を開く時の案内のインパクトが大きかったために、肩すかしを食らった気分でした」
そもそもジャニーズが専属契約の終了を発表した6月19日、彼はその後すぐに「ジャニーズ事務所退所に関して」として、以下のように発表した。
《先ほど発表がありましたように、私、手越祐也は、本日をもってジャニーズ事務所を退所いたします。/これまで応援してくださったファンの皆様や、支えてくださった関係者の皆様には、心より感謝申し上げます。/この件に関しましては、週明けに私の口から直接メディアの皆様にお伝えする場を設けさせていただく予定です。その詳細につきましては、改めてご案内させていただきますので、準備が整いますまで暫しお待ちいただくようお願いいたします。/また、ファンの皆様には、以下のTwitterアカウントで情報を発信する予定です。/(※アカカウントを表示)/なお、ジャニーズ事務所は本会見には関与しておらず、私個人で開催させていただくものとなります。/よって本会見に関しての事務所へのお問い合わせは事務所側へのご迷惑になりますので、ご遠慮いただけますようお願いいたします。/以上、何卒よろしくお願いいたします。(※自筆の署名)》
「何か大きな発言をするかのような文面でしたから、会見ではどんな発言が飛び出すのかと言われていました。元々、ジャニーズらしからぬヤンチャナところが彼の魅力であり、危うさでもありましたからね」(同・芸能記者)
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