拳銃自殺「高1少年」に残された謎 不登校と父の死、難病…入手ルートは

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 15歳の男子高校生が拳銃を使って自殺――。

 耳を疑うような事件の現場となったのは、東京・八王子市の新興住宅街だ。クリーム色の壁の似通った外観の一軒家が立ち並ぶ一角。そこにある家の2階から乾いた銃声がしたのは、6月8日午前8時頃だった

 その家に暮らしていたのは私立高校1年の少年Aと母親。Aには年の離れた姉がおり、普段は別の場所で暮らしているが、発砲音がした際はこの家にいた。

「『パン』という音を聞いた母親が2階の部屋に上がったところ、少年が頭から血を流しているのを見つけた。...

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