マスクバブル崩壊で業者の悲鳴 値段は10分の1に下落、在庫は500万枚という地獄
第2波への懸念はありつつも、目下、日本では新型コロナウイルスは収束の兆しを見せている。感染拡大が落ち着いたのに伴い、「マスクバブル」も崩壊。その現状を、流通アナリストの渡辺広明氏が取材した。
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今ではドラッグストアの店頭でも見かけるようになったマスクですが、品薄の頃から、東京・新大久保エリアでは在庫が豊富にありました。韓流ショップが立ち並ぶその土地柄、独自の中国ルートでマスクを仕入れられていたわけです。
私はこれまで何度か新大久保を視察してきました。...