コロナ禍で忘れられている「若年性脳梗塞」、36歳女性の叫び
6年前に30歳で倒れる
新型コロナウイルスの感染拡大が収束しない中で、世間が忘れてはいけないのは、新型コロナとは無関係の重病患者らの存在だ。重病患者らは常に適正な治療や支援を求めているが、コロナ感染を恐れ、薬をもらうために病院に行ったり施設でリハビリに励んだりすることができないケースもあり、医師とのコミュニケーション不足も懸念されているという。そんな中、あまり知られていない「若年性脳梗塞」を患い左半身が不自由になった福岡市の女性(36)が、「同じ境遇の人たちの助けになれば」と、個人のSNSを使った情報発信を続け、社会に勇気を与えている。...