志尊淳が医療従事者に1000万円寄付 金額の大きさに「驚き」と「賞賛」
新型コロナウイルスと闘う医療従事者にエールを送る動きが活発化している。芸能界でも、寄付による支援の輪が広まってきた。YOSHIKIは言うに及ばず、GLAYや中居正広、坂上忍、浜崎あゆみ、上方の女帝・上沼恵美子と錚々たる面々。そして、志尊淳まで……。
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X JAPANのYOSHIKIといえば、Yoshiki Foundation Americaという基金を設立するなど、慈善活動に熱心なことで知られる。今年3月には、《3.11はまだ終わっていません》として東日本大震災への義援金1000万円を日本赤十字社へ寄付している。
コロナ禍に関しては、在住する米国で食料パニックにある8カ所に3000ドルずつ、計2万4000ドル(約260万円)を寄付したことを3月19日に発表。
さらに3月末には、コロナ禍で公演中止となった世界の音楽関係者を支援する基金に、10万ドル(約1100万円)を寄付。
そして4月21日には、日本の国立国際医療研究センターに1000万円の寄付をしたことを発表した。同時に彼は、寄付をしたら公表すべきという持論を明かした。
《みなさん、寄付は、もし可能なら、公表したほうがいい。/(そして一部の批判に耐えられるなら..)/そうすることによって寄付先にさらに多くの寄付が集まりさらに多くの人が救われる》(4月21日付Twitterより)
彼の声は少なからぬ影響を与えたようだ。“YOSHIKIさんに賛同し”たとして、同じく国際医療研究センターに1000万円を寄付したのは、平成の歌姫・浜崎あゆみ。
阪神大震災や東日本大震災にも寄付をしてきたが公表してこなかったという上沼恵美子も、“今回は公表したほうがいいと思うんです”と大阪府のコロナ助け合い基金に1000万円を寄付したことをラジオで公表した。社会部記者が語る。
「これまで日本では、寄付行為は黙ってやるものという風潮が大きかった。それを公表すれば、売名行為だの、偽善だのと言われることが多かったですからね。ネット社会になってからは、なおさらです。だからこそ、YOSHIKIは敢えて“一部の批判に耐えられるなら”という言葉を加えたのでしょう。寄付行為は金額の問題ではありませんし、何もせずに陰で文句を言う輩よりも、確実に役立つことですからね。堂々と公表すれば良いのでは」
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