前澤友作ZOZO前社長、5億円の申告漏れは黙っていたセコさで「ひとり親支援」できるの?

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世の中の皆様のために…

 念のため、都合3度目となるのだが、前澤氏側に、「週刊新潮の取材に対して、話の一部分を認め、残りはスルーして逃げ切ろうとした」「読売新聞の取材を無視し続けた」ことなどについて聞いてみたところ、

〈これ以上の取材対応には、時間も労力もかかるため有償でお答えします。お聞きしたいことがあるようであれば、質問内容と、お支払い予定の取材謝礼についてもお知らせください〉

 と回答を寄せた。ならばということで、こちらから条件などについて提案すると、

〈私ごときの取材に過分な謝礼を提案くださりありがとうございます。つまらぬ私などの話ではなく、世の中の皆様のために有益となる情報のために、記者様の労力とお時間をお使いください。また、私自身も新事業の立ち上げなどで時間的に余裕がありませんので、今回のご取材は辞退させていただきます。今後とも何かありましたら、同様に取材内容と謝礼についてのご提案をセットでご提示いただけますと幸いです〉

 と返事があった。安心して暮らせる国家の実現に納税は不可欠で、富裕層の納税に関する情報もまた世の中の皆様のために有益となるような気がするのだが……。

週刊新潮WEB取材班

2020年6月1日掲載

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