中高生の妊娠相談が過去最多に コロナ禍影響、現場の分析は
「ステイ・ホーム」はいつまで続くのか。中高年の間ではDVや離婚が増えているというが、若者にはまた違った悩みがあるようだ。
「10代の子、中学生から大学に入ったばかりの子たちからの妊娠の相談が増えています」
と話すのは「小さないのちのドア」の西尾和子施設長だ。同施設は神戸市北区にある「マナ助産院」が2018年9月に開設。予期せぬ妊娠の相談をLINE、電話などで24時間受け付けており、相談は全国から来る。
「これまで新規の相談は毎月20人ぐらいでしたが、3月は46人、4月は89人と急増。...