【コロナ禍】屋形船の風評被害は甚大 朝日報道でわかった東京都の重すぎる罪

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 緊急事態宣言が解除されても、まだまだ続きそうなコロナ禍。かれこれ3か月前、都内で初のクラスターが屋形船で確認された――と大々的に報じられたことをご記憶だろうか。5月17日付の朝日新聞(朝刊)は「屋形船 独り歩きした感染経路」というタイトルで、この際、感染経路を巡る東京都の発表に勇み足があったと報じた。結果、東京の屋形船は「クラスターの象徴」のように扱われ、甚大な風評被害を受けることになったというのだ。

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 まずは、朝日の報道を要約してご紹介しよう。...

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