“保釈しすぎ”の東京地裁 被告の海外逃亡も反省なし
保釈中の被告に逃げられる。またもそんな失態をやらかしながら東京地裁は反省の色なしだ。
ことの発端は7年ほど前。
「自称フリーカメラマンの杉本和仁は2013年から翌年にかけ、機材会社などから借りた高級カメラなど5点、約185万円相当を量販店などに約90万円で売却。15年に横領の容疑で逮捕されました」(司法記者)
起訴後の求刑は懲役2年6カ月。だが、15年8月の判決日、杉本は法廷に姿を現さなかった。弁護士も「昨日まで電話はつながったのですが……」と周章狼狽。...