居酒屋「バッタもん」は再開へ…仮面ライダー2号「佐々木剛さん」が語る“巣ごもり生活”

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“変身ポーズ”が社会現象となった仮面ライダー2号が放送されたのは1971(昭和46)年のことだ。一文字隼人を演じた佐々木剛さん(73)の近況は、デイリー新潮の『72歳になった仮面ライダー2号「佐々木剛さん」 経営する居酒屋、再婚、天皇陛下を語る』(2月12日配信)でお伝えした。コロナ禍の影響で経営する居酒屋は休業中。この2カ月間、巣ごもり生活を送っているという。ご本人に電話で話を伺った。

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 佐々木さんは、仮面ライダーはバッタと同じ能力を持つことから、居酒屋に『バッタもん』と名付けたという。東武東上線の大山駅から歩いて8分のところにある。地下1階にある店には、仮面ライダーのグッズや原画、色紙、VTRなどが所狭しと飾られている。客は、仮面ライダーファンが圧倒的に多く、わざわざ海外から訪れる人もいるそうだ。

「2月に一度熱が38度4分になって咳も出たことがありました。あの時はコロナかなと疑いました。でも、具合はよくなりましたからね。ただの風邪だったようです」

 と語るのは、佐々木さん。

「3月中旬、自宅で転んで脇腹を強打しましてね。骨折はしなかったものの、1週間ほど動けませんでした。コロナも拡大しているし、人と会うのが怖くなって、3月末からお店を休んでいます」

 5月7日は、佐々木さんの誕生日だった。

「その日に『バッタもん』で誕生会を開く予定で、みなさんに“お知らせ”を出していたのです。店に入るのは30人が限界ですけどね。でも、緊急事態宣言は解除になっていないから、結局、中止にしました」

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