「黒川検事長」マージャン同席で陳謝の「朝日新聞」 批判と擁護で揺れていた紙面
緊急事態宣言下、記者宅でのマージャンで辞職を決めた黒川弘務検事長。卓を囲んでいたのは、産経新聞記者2人と朝日新聞に勤務する社員1人だった。この件を受けて、朝日は広報部が陳謝したが、黒川検事長問題では紙面がチグハグなことになっていた……。
朝日新聞5月21日付の朝刊1面トップは、
《黒川検事長が辞意》
《賭けマージャン認める》
と報じている。
〈東京高検の黒川弘務検事長(63)が新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が出ている5月初旬に産経新聞記者や朝日新聞社員とマージャンをしていたと週刊文春(電子版)が20日に報じたことを受け、黒川氏が法務省の聞き取り調査に対し、賭けマージャンをしたことを認めたことがわかった。...