“慰安婦問題”利用のツケ… 李容洙さんと挺対協の告発トラブル

国際 韓国・北朝鮮

  • ブックマーク

 新型コロナウイルスについて、今月10日の演説で「世界をリードした」と胸を張った韓国の文在寅大統領。その足元で火を噴き始めたのが“慰安婦”の問題である。

 今月7日、91歳の元慰安婦・李容洙さんが記者たちを前に、韓国の慰安婦政策を公然と批判したのだ。

「彼女は、慰安婦運動の象徴ともいえるソウル日本大使館前での“水曜集会”について〈憎悪と傷ばかり教え込んだ〉と廃止を主張。さらに、慰安婦運動を牽引してきた“挺対協”こと正義記憶連帯に〈騙され、利用されてきた〉と訴え、支援金の使い道にも疑義を呈しました」(韓国特派員)
...

つづきを読む