玉袋も離脱、引き裂かれた「たけし軍団」 合流なんてない! 愛人妻と出会わなければ…

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玉袋が吐き捨てた一言

 たけしに「見殺し」にされた軍団。先の「5人」の中には、水道橋博士とのコンビ「浅草キッド」で知られる玉袋筋太郎(52)も含まれている。

「玉さん(玉袋)は話芸に長(た)けていますから、仕事に困ることはなかった。でも彼にしてみれば、力もなく、売れてもいない兄弟子にあたる軍団メンバーを、どうして自分が支えなければならないのかという不満があった。結果、現在TAPの社長であるつまみ枝豆さんらと大揉めに揉め、玉さんが絶縁状を叩きつける形でTAPを3月31日付で辞めています」(同)

 当の玉袋に連絡すると、

「そんなこと、どうだっていいよ」

 と、投げやり気味に吐き捨てるのみだったが、「5人」の中の玉袋ではないある芸人はこうこぼす。

「殿が独立してからマネージャーもいっぱい辞めて、そりゃいろいろと考えますよね。独立騒動の時から、事務所を辞めることは考えていました」

 先のTAP関係者が後を受ける。

「横井さんと出会わなければ、殿が独立することもなかった。結局、殿は軍団ではなく横井さんを選んだんです。もう二度と合流なんてないですよ」

 軍団をずたずたに引き裂いた横井氏とたけし。そこに加わった他人の保険証悪用という「犯罪」に関する証言。そして彼女とたけしが結びついた結果、当人たちはさておき周囲を不幸に陥れていることに、気づいていないのはふたりだけという哀れ――。

2020年5月7・14日号掲載

特集「『医療崩壊』危機の折も折!『ビートたけし』愛人妻の『保険証詐欺』」より

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