コロナで急逝「岡江久美子さん」 選択肢を奪った厚労省の“壁”
「富川アナ」「石田純一」との違いは何か 「沈黙の肺炎」に自宅療養なら「血中酸素濃度」測定を徹底すべし! 悲惨極まる無言の帰宅… 恐怖心で「最後の別れ」もさせない葬儀社・火葬場の無情
人生の岐路に直面した時、誰しもが“正しい”選択をしたいと思う。コロナ患者も、早くに入院できるか、重症化への異変を察知できるか、アビガンが投与されるか、分かれ道は幾重にもある。では、急逝した岡江久美子の場合はどうか。その選択肢を「厚労省」が奪っていたとしたら……。
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それは悲惨極まるシーンだった。4月23日に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった岡江久美子の遺体が火葬された後、葬儀社により遺骨が自宅に届けられた。まるで宅配便の配達のような光景だ。...