コロナ禍でも社会活動は再開できる 抗体検査で“免疫ライセンス”
各国で抗体検査が進んだ結果、新型コロナウイルスを恐れる前提に変化が生じている。
たとえば、米ニューヨーク州では3千人に抗体検査を行ったところ、13・9%が陽性で、単純計算では州内で、すでに約270万人が感染を経験したことになる。ニューヨーク市にかぎれば21・2%で、マサチューセッツ州チェルシー市に至っては、200人に抗体検査を行うと、69人が陽性だったという。
日本では慶應大学病院で、新型コロナと無関係の患者に、こちらはPCR検査を行うと、6%が陽性だったという。...