「馳浩」元文科相のセクハラ問題 明るい体育会系議員の落とし穴

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 選挙での握手はいうまでもなく政治家とは「スキンシップが大好きな人種」だ。このスキンシップ(本人は「意識にない」としている)で失敗したのが元文科大臣の馳浩氏(58)=自民党衆院議員である。

 虐待や性暴力の被害に遭った10代女性を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」(東京・仁藤夢乃代表理事)によれば、馳氏は4月22日、議員や秘書など十数人で、同法人が運営する「移動式カフェ」の活動を視察した。ところがカフェ設営の作業中、十代少女の後ろを通った馳氏が「ちょっとどいて」と少女の腰を左右から触ったという。...

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