報ステ、代役「森葉子アナ」の評価が急上昇中 彼女を知るための“7つのキーワード”

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剣道勝負で芸人をめった打ち

 その実力のほどをテレビで披露したこともある。現在も放送中の『マツコ&有吉 かりそめ天国』で、やはり剣道の有段者であるお笑い芸人・チャンカワイ(39)の企画“お笑い芸人・チャンカワイの剣道地獄7番勝負”の第3弾(18年10月3日放送)に対戦相手として登場したのである。

 チャンカワイは当時、剣道2段(のちに3段に昇段)で三重県ベスト16が最高成績であった。

 にもかかわらず、対戦前には剣道4段の森アナとの対決に「めちゃめちゃ自信がある」と余裕をかましていたのだが……。

 肝心のルールは1試合3分でチャンが1本取ったら試合終了となる。ただし、1本取るまで何度でも繰り返す……というものだった。そしてこのルールによってチャンはこの上ない地獄を味わうこととなるのである。

 森アナは約10年のブランクがあったのだが、試合開始直後からそれを感じさせない素早い動きでチャンから1本を取りまくっていった。この森アナの容赦ない攻めにチャンは途中から半泣き、ついには彼女の気迫にビビってまったく手が出なくなってしまった。要は“サンドバック状態”と化してしまったのである。

 結局、試合時間は3時間4分で全39戦が行われたのだが、チャンは最後まで1本も奪うことは出来ずに全敗、ギブアップしたのだった。

 エピソードその3は“運動神経抜群”であること。剣道の有段者なのだから、当たり前の話かもしれないが、その運動神経の良さを買われて出演したのが、局の人気バラエティ『ロンドンハーツ』である。

 2012年8月28日に放送された人気企画“女性芸能人真夏のスポーツテスト”に登場し、女性お笑い芸人や、女性アイドルに交じって体力測定に挑んだのだ。

 そのなかで50m走や上体反らし、ビーチフラッグスなどにチャレンジ、特に走り高跳びでは長身にも関わらず、ダイナミックな背面跳びを披露し、全27人中、3位という好成績をマークした。総合順位でも3位という大活躍だったのである。

 先に紹介した2と3のエピソードは文武両道なら“武”のほうだった。なので、このエピソードその4は“文”を紹介したい。それは“教員免許を取得している”ことだ。

 前述したように森アナは姉の影響もあって茨城大学へ進学したが、これは男性アナウンサーも含めた全アナウンサーの出身大学としては極めて珍しい。

 だいたいが早稲田、慶応義塾、最近なら東大出身や青学出身の女子アナの活躍がめざましいなかで、ある意味、異色の存在といえる。

 そんな茨城大学で森アナは教育学部に通い、“小・中・高の教員免許”を取得することに。卒論もアスリートらしく「月経が競技者に与える影響」というテーマで書き上げたという。

 エピソードその5は“見事なまでのモデル体型”であること。身長が170センチというのはすでに述べたが、細身で、美脚で、“これぞモデル体型”と言うべき感じで、抜群のスタイルだ。

 そのルックスも、控えめな感じのなかに、かすかに派手さも持ち合わせているという、不思議なオーラがある。

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