報ステ、代役「森葉子アナ」の評価が急上昇中 彼女を知るための“7つのキーワード”

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34歳に訪れた“大チャンス”

 テレビ朝日が誇る夜の看板報道番組に激震が走ったのは4月13日のこと。『報道ステーション』のメインMCを務める富川悠太アナウンサー(43)が新型コロナウイルス陽性判定を受け、感染拡大防止のためスタジオ出演者を一新せざるを得ない事態に陥ったのだ。

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 富川アナとの濃厚接触者となった女性MCの徳永有美アナウンサー(44)も、自宅待機となってしまった。

 その間の番組を支えたのが、普段は金曜日のメインMCを担当する小木逸平アナウンサー(45)と、19年4月から同番組にフィールドキャスターとして出演中の森葉子アナウンサー(34)だった。

 なかでも森アナは視聴者からの評価が高く、一躍注目の存在に。普段はショートカットの髪型が清楚な雰囲気を醸し出していてとっても可愛いのだが、これがニュース原稿を読む際には、きりっとした美しさに、そこはかとない色気も感じられる。このギャップがたまらないワケだ。

 番組の公式サイトにも、森葉子アナは出演者として、写真と簡単な経歴、そして抱負が掲載されている(4月30日現在)。

 すでに徳永アナは復帰したものの(富川アナは依然として自宅待機中:同30日現在)、別スタジオからのリモート出演となり、まだまだ森アナはスタジオで奮闘している。

 そこで今回は、そんな森アナの功績を讃えて、彼女の魅力を7つのキーワードとともに紐解いていきたいと思う。まずは彼女の簡単なプロフィールからだ。

 森アナは1986年4月26日生まれの牡牛座で、出身地は千葉県いすみ市とのこと。血液型はO型で身長は女子アナとしては珍しく170センチという高身長を誇っている。

 テレビ朝日には10年4月に入社、以後は研修期間を経て情報・報道番組をメインに活躍中だ(視聴者的には2代目アシスタントを務める『ナニコレ珍百景』が一番おなじみかもしれないが、基本、あの番組はネプチューンが回しており、彼女の出番らしい出番はVTR振りの際の「VTRナニコレ」というセリフくらいしかないのが残念)。

 キャリア的には今年で34歳ということで、中堅アナからベテランアナの域に差し掛かってきたというところだろう。

 さて、ここからが本題である。森アナ語る上で欠かせないエピソードその1は“三人姉妹の真ん中である”ということである。これだけだと何の変哲もないネタなのだが、実はお姉さんもアナウンサーなのだ。

 現在、NHK水戸放送局勤務の森花子アナウンサー(35)がその人である。そして妹さんは残念ながら女子アナにはなっておらず、一般人である。

 もし女子アナになっていたら、おそらく史上初の快挙とも言うべき、女子アナ三姉妹が誕生していたということになるワケだったのだが……。

 末っ子の妹さんの名前を書くわけにはいかないが、長女の花子、次女の葉子と同じように植物にちなんだ名前が使われている。これは彼女たちの父親が植物好きだからなんだそうだ。

 エピソードその2は、剣道4段という腕前を持つ“剣道女子”だということ。前述した姉・花子の影響で幼少期から地元の少年剣道クラブに通っていたら、千葉では当時、相当珍しかったのか、“姉妹剣士”としてテレビの取材が来たという。

 その後、高校と大学も姉と同じ木更津総合高校と茨城大学に進学し、そこでも剣道を続けた。

 結局、約17年も打ち込んだ結果、高校と大学の個人戦ではともに全国ベスト8にまで進出するなど、かなりの“強者”なのである(ちなみに姉の花子は、高校では関東3位、大学ではなんと全国3位に輝いている)。

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