【新型コロナ】重篤な肺炎でも放置された男性の告白 「保健所への恨みは消えません」
“死ぬかもしれない。助けてください“。悲痛な叫び声に対して、返ってくる言葉は“耐えてください”のみ。病床からのSOSが届かないのだ。こんな異常事態がこの社会で起きると、誰が想像したであろうか。
新型コロナウイルスに感染。「重篤な肺炎」と診断されながらも、入院することなしに、独りで闘い抜いた男性がいる。
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港区在住の会社経営者・別府達哉さん(42・仮名)が体に異変を感じたのは、3月20日のことであった。
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