小室圭さんにもコロナ禍 NYロックダウン生活で“結婚声明”は幻に
コロナの猛威による影響は、皇室行事とて例外ではない。4月19日に予定されていた「立皇嗣(りっこうし)の礼」が延期されたのはご存じの通り。その余波は、秋篠宮家の長女・眞子さまのご結婚問題にも影を落としているという。
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秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣であることを国内外に宣言する。その重要な儀式を前にして、秋篠宮家にとっては越えるべきハードルがあった。
宮内庁担当記者が言う。
「昨年11月、秋篠宮さまはお誕生日会見で眞子さまと小室圭さんのご結婚問題について問われた際、今年の2月で結婚延期を決めてから2年が経つので、“何らかのことは発表する必要がある”と述べられています。ところが、年が明けて新年度となっても、眞子さまと小室さんから一切メッセージは発せられていません」
しかし、水面下ではこんな動きもあったという。
「秋篠宮さまのお誕生日会見を受け、実際に小室さんは結婚について前向きな声明を出すべく、眞子さまと調整を進めていたそうです」
とは、ある宮内庁関係者。
「眞子さまと文面まで検討していたそうですが、このコロナ禍です。3月には小室さんが通うニューヨークのフォーダム大でも感染者が出てしまった。授業はもとより試験もオンラインで行われ、キャンパスのみならず彼の住む学生寮も完全封鎖。今は知人宅にいるという話もありますが、結婚声明を出すには時期が悪いと、幻になってしまいました。立皇嗣の礼は早くても今年の秋以降に延期と見られていますが、その前後に再びメッセージが出される可能性はあります」
「就活が大変」
周知の如く、小室さんの住むNY州は深刻な感染拡大によって、厳重なロックダウンが続いている。
同市内だけでも、新型肺炎の死者は1万人を超え、感染者数は13万人強。自分がいつ感染してもおかしくない状況で、将来を語ることなどできないだろう。
加えて、コロナは小室さんの進路にも多大な影響を与えている。振り返れば、彼が米国のロースクールへ留学するに至ったのには、NY州の弁護士資格を得ることで、結婚に向けて確固たる生活基盤を築きたいという事情もあった。
元財務官僚でNY州弁護士の山口真由氏によれば、
「現在、ニューヨークのほとんどの法律事務所が閉鎖されており、このままでは今年の夏のインターンは物理的に受け入れられない状況です。小室さんは来年卒業なので、インターンの機会に自分をアピールできないとなると、就活が大変になる可能性があります」
小室さんより上の世代の採用が滞れば、そのしわ寄せが来年やってくるのだ。
「今年卒業する予定の優秀な学生がダブついて、小室さんが就活する時には競争が激しくなる恐れがあります。元来アメリカでは、司法試験に合格しても違う仕事をしているという人も数多い。ジムのトレーナーだけど弁護士資格を持っているなんて人もいます。小室さんの大学の卒業生は、弁護士としてやっていける人がほとんどで心配ないと思いますが、コロナの状況次第で先がどうなるか……」(同)
定職につけなければ、二人の結婚生活も危うくなるという負の連鎖。コロナの災禍は、どこまで人々の営みを弄べば気が済むのか。