「新型コロナ」禍中に「中国海軍」太平洋攻勢のインパクト

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 米海軍空母「セオドア・ルーズベルト」に次いで、仏海軍空母「シャルル・ドゴール」でも「新型コロナウイルス」感染が発生した。

 居住スペースが狭隘な海軍艦艇内では、いったんウイルスに侵入されたら爆発的感染が危惧される。海軍に限らず、多数隊員が営内居住し、集団行動する陸・空軍での感染発生も同様であって、「戦力低下」は免れ得ない。

 新型コロナ感染が軍に及んでいるのは中国も例外ではない。

〈1月27日付『香港蘋果(ヒンカ)日報 “Apple Daily”』は、武漢近傍の孝感市に駐屯する空降兵15軍で200人のコロナウイルス感染発生を報道、さらに感染は、国産空母、新型ミサイル護衛艦でも発生〉
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