やっぱりブレイクの「成田凌」事務所は「野村周平」の二の舞にならないよう細心の注意

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鍵は事務所

 だが、成田凌が野村周平の“二の舞”となる可能性は、少なくとも現時点では相当に低いという。

「まず、周囲の反応です。成田さんは確かにヤンチャな一面があるのですが、目上の人にはちゃんと敬意を表しますし、かなり人なつっこいところもあるので、相手の懐に入ってしまうんです。こういう俳優のタイプは系譜がありまして、阿部寛さん(55)、竹野内豊さん(49)、藤木直人さん(47)、谷原章介さん(47)、反町隆史さん(46)という顔ぶれになります」(同・関係者)

 更に大きな要因として、野村の事務所は放任主義に近い状態だったという。そうしたこともあり、成田の事務所はマネジメントに細心の注意を払っているようだ。

「野村さんの場合、やはり事務所のコントロールが機能しているようには見えませんでした。それで相当に損をしたところはあると思います。一方の成田さんは映画主演作やNHKの朝ドラを控えているので、スキャンダルが報道されると大変なことになります。事務所は女性にうつつを抜かさないよう、仕事を入れているそうです」(同)

 19年3月には第42回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞し、演技派として名乗りを挙げた。このタイミングでのブレイクは、俳優としては理想的な展開だろう。

「交友関係としては、小栗旬さん(37)、高良健吾さん(32)、千葉雄大さん(31)、そして菅田将暉さんといったところでしょうか。集まると日本映画の将来について話し込むこともあるそうですから、今後に期待というところでしょうね」(同)

週刊新潮WEB取材班

2020年4月21日掲載

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