やっぱりブレイクの「成田凌」事務所は「野村周平」の二の舞にならないよう細心の注意

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朝ドラにも出演決定

 昨年から成田凌(26)の出演作品が、数多く放送・上映されている。民放キー局で番組制作に携わるスタッフは「やはりブレイクしましたね」と言う。

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「映画『カツベン!』[周防正行監督(63):東映]が昨年末に公開されると、主演映画に連ドラ、NHK朝ドラの出演が決まるなど、今や数年前の菅田将暉(27)と同じぐらい引っ張りだこです。思えば、『FRIDAY』の張り込み車両に成田さんが運転する車が衝突し、戸田恵梨香さん(31)との交際が発覚したのは2017年のことでした。あのスクープで成田さんへの注目が一気に増したことは間違いありません。“運も実力のうち”とはいえ、戸田さんに感謝というところでしょうか」

 まず、「カツベン!」以降の仕事を表にしてみた。ご覧いただこう。

 確かに“出演ラッシュ”と言っても過言ではないだろう。更に映画とテレビドラマが控えている。

 まず映画からご紹介すると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開延期となったが、4月に公開が予定されていた「糸」[瀬々敬久監督(59):東宝]は、先のコメントに出てきた菅田将暉が主演だ。こちらは脇役だが、どんな存在感を発揮するのか期待する声が強い。

 6月に公開が予定されている「窮鼠はチーズの夢を見る」[行定勲監督(51):ファントム・フィルム]は、関ジャニ∞の大倉忠義(34)との共演が話題になっている。

 大倉が妻もいる異性愛者、そして成田が同性愛者を演じる。2人の“演技合戦”は既に話題になっている。

 更にNHKの朝ドラにも出演予定だ。今年後期のオンエアが予定されている「おちょやん」の主役は杉咲花(22)。女優の浪花千栄子(1907〜1973)をモデルとした役を演じるが、成田は喜劇一座の座長という配役が発表されている。

「これほどまでに売れている理由は、もちろん芝居が評価されているからです。それに加えて、様々な役をこなせる器用さがあります。恋愛者、殺人犯、コメディと幅が広い。岡田将生さん(30)や山崎賢人さん(25)といった正統派二枚目とは異なる魅力なんですね。ただ、はっきり言いますが、撮影時は『モデルだけど俺、芝居できますよ』という上から目線というか、あまりよろしくない態度なんです」(前出の関係者)

 この関係者によると「かつての野村周平さん(26)を彷彿とさせるところがあります」と明かす。ということで、2人のプロフィールを表で並べてみた。

 共にモデルからキャリアをスタートさせたが、マスコミ対応もそつがない、という優等生タイプではない。

 野村は女性関係や喫煙が目撃された際、ツイッターでの対応などが世論の反発を買ったことも影響したのか、19年に突然、ニューヨークへの1年留学を発表して話題となった。

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