WHO上級顧問・渋谷教授、政府クラスター班・西浦教授が発した数字のマジック
東京オンコロジーセンター代表の大場大氏、国立がん研究センター研究所がん幹細胞研究分野分野長の増富健吉氏は共にがんを専門とする。忖度のない立場から語り合う今回のテーマは、〈感染者数は報告の10倍、42万人に死亡リスク〉というショッキングな発言への異議申し立て――。
***
大場:英国キングス・カレッジ・ロンドン教授でWHO事務局長上級顧問も務める渋谷健司氏が、4月16日の報道番組で、新型コロナウイルスによる日本の感染者数と死亡者数についてこう言及しました。...