「聖帝」として知られる仁徳天皇 歪んだ「毒子」が犯した数々の惨劇のワケ
子供の人生を奪い、ダメにする「毒親」。近年、盛んに使われだした言葉だが、もちろん急に親が「毒化」したわけではない。古代から日本史をたどっていくと、実はあっちもこっちも「毒親」だらけ――『女系図でみる日本争乱史』で、日本の主な争乱がみ~んな身内の争いだったと喝破した大塚ひかり氏による連載第2回。スケールのでっかい「毒親」と、それに負けない「毒子」も登場。日本史の見方が一変する?!
医者や教師、会社社長など立派な肩書きを持つ人、尊敬されている人の子が、ぐれたり、引きこもったり、最悪、親きょうだいを殺傷したりすることがあります。...