テレ朝「玉川徹」に田崎史郎氏が思わずホンネ 「羽鳥モーニングショー」は絶好調

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 新型コロナ報道で絶好調の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)。同時間帯の情報番組の中でも、ダントツの高視聴率を維持している。そこへ新たな目玉企画が誕生か。レギュラーコメンテーターの玉川徹(57)と政治ジャーナリストの田崎史郎氏(69)の舌戦である。

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 民放プロデューサーが言う。

「コロナ報道で『モーニングショー』は、公衆衛生学を専門とする岡田晴恵教授と、呼吸器内科の大谷義夫先生というスターを生み出した。岡田教授は国立感染症研究所の元研究員という立場から意見を述べ、大谷先生は呼吸器内科では全国屈指の患者数をかかえるクリニックの院長として意見を述べる形で、視聴率に貢献しました。さらに玉川さんは、政府批判を繰り出すという構図でした。しかし、新型コロナの感染拡大で、大谷先生はテレビ出演どころではないのか、最近は出ていません。その代わり、というわけではないのでしょうが、新たに注目されているのが、元時事通信の政治記者で政治ジャーナリストの田崎さんです」

 田崎氏は、これまでも「モーニングショー」に出演している。今回は3月25日以来の出演だが、4月6日から4日連続で出演し、連日、玉川と舌戦を繰り広げネット上でも話題となっているのだ。簡単に振り返ってみよう。

●4月6日(月)
 この日のコメンテーターは石原良純(58)と元財務官僚で弁護士の山口真由(36)。7日に緊急事態宣言が出されるということで田崎氏が出演した。ベテラン政治記者が、官邸内部の動きなどを解説したわけだが、日本の新型コロナの死者数が少ないことを巡り、ゴングは鳴った。

玉川:(PCR)検査してないのに、感染者、分からないじゃない!

山口:でも死者数というのは1つの目安になりますよね。

玉川:それは感染が確認された人で亡くなった人の死者数でしょ。

田崎:そうではなくて、肺炎で亡くなった人も、後でCT検査してコロナウィルスかどうかいちいち判断しているんですよ。

玉川:全部じゃありませんよ。

田崎:いや全部やってんですよ。結果として今の死者数が出てきてるんで。

玉川:それは、今までずーっと最初からですか?

田崎:最初から。

玉川:最初から全ての病院に対して、1日に400人以上、肺炎で亡くなる人全員にPCR検査やっているんですか? やってないじゃないですか!

田崎:PCRじゃなくて、「CT検査しなさい」と言ってるんですよ。

 結局、この日は時間切れとなった。

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