コロナ緊急事態下で立憲・高井議員が「風俗店」通い 本人認める

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軽率だったと思ってます

 安倍首相が緊急事態宣言をした2日後の4月9日夜、立憲民主党・高井崇志代議士(50)の姿は東京・歌舞伎町にあった。北海道出身の高井氏は東大経済学部を卒業して郵政省(現在の総務省)に入省。国会議員秘書から国政に転じ、現在3期目だ。ちなみに既婚者である。

 高井氏と言えば、クルーズ船で感染が増えていた2月12日以降、平日夜の11日間のうち、首相が知人や企業経営者、与党議員らと9日間会食していたことを指摘して、「民間企業は飲み会を自粛している。首相の危機感のなさが国民を不安にしている」と批判したこともあった。

 9日、スーツ姿で書類がたくさん詰まったカバンを持った高井氏が向かったのは、あるセクキャバ店だった。隣で女の子が接客するのは一瞬。上に乗ってくれたり、色んなところを触ってくれたり触られたりする……超がつく濃厚接触の店である。高井氏が入店したのは19時30分くらいのこと。お店の複数の関係者の話を総合すると、以下の通りになる。

〈ひとりでフリーでいらっしゃって、合わせて120分くらいお店にいました。別にそれだけだったら普通ですけど、結構記憶に残るお客さんでしたね。お店では国会議員とはもちろん言わず、ITコンサルタントだって言っていたようです〉

 最初についた女の子が20分、その後の20分は別の子が担当し、高井氏はその後、最初の女の子に指名を入れ、彼女と80分を共にした。

〈“秘書にならない?”と誘ったり。触っちゃいけないところにまで手が進んだり、進まなかったり。まぁそれくらいはあるとして、“犬になりたい、踏んづけられたい”と言って色んな反応をされ、周りも気づいて、大爆笑していたんです〉

※編集部註:刺激が強い言葉が続くので、ここでは穏当な表現を使用します。4月16日発売の『週刊新潮』ではリアリティを追求していますので、そちらもご参照ください。

 横に付いている時は、服の上から“いろんなところ”を触られて、興奮が高まって行く。

〈だいぶ気持ちよくなられたようです。以前にも来店したことがあるようです。お店は11日から休業に入る予定でしたので、いわゆる“駆け込み”だった感じですね〉

 実際、高井氏に聞いてみると、

――4月9日、歌舞伎町のセクキャバへ遊びにいかれましたか?

高井 うん。……。はい。ええ、はい。軽率だったと思ってます。

――緊急事態宣言が出された2日後、濃厚接触はリスクとして誰もが知っていて、自粛要請が出される1日前で。

高井 そうですね。はい。軽率だったと思ってます。

――ひとりで入られて、計120分間くらい、お店にいらっしゃった?

高井 時間は覚えてないんですけどね……。そんなにいたかなって、気はしますけど。

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